自分のペースを見つめ直し ロードで駆ける
立教サイクリスツツーリングクラブ
2016/10/21
立教生のキャンパスライフ
OVERVIEW
サークル「立教サイクリスツツーリングクラブ」について、社会学部現代文化学科3年次 北崎 大介さんに話を伺いました。
自分のペースを見つめ直し ロードで駆ける
昨夏の有志による北海道ツーリング中、 長万部手前にて
初めて乗る人にはまたがることすら難しいとされるロードバイク。「走る」ことに特化した自転車に乗って風を切って走ることに魅せられた人々……。それが立教サイクリスツツーリングクラブ(RCTC)の面々だ。レースでスピードを追求する者もいれば、健康のために乗る者、通学に使う者など、ロードバイクに乗る目的はさまざまだ。
自身を「マイペースのレース志向」と分析する北崎さんは語る。「土日には日帰りで行ける距離まで自転車を走らせ、観光したりおいしいものを食べたりしてのんびり過ごしています。長期休暇には地方へ向かう部員もいます。中には鹿児島から北海道まで、数日かけて約3,000kmを走破した人もいます」
このように普段は自分のペースで自由に好きな場所を走ることが多いRCTCだが、年に一度、部を挙げての一大行事がある。新潟県直江津~東京間の約300kmを一日で駆け抜ける、通称“直東”。1982年から続く、RCTCの伝統行事だ。
自身を「マイペースのレース志向」と分析する北崎さんは語る。「土日には日帰りで行ける距離まで自転車を走らせ、観光したりおいしいものを食べたりしてのんびり過ごしています。長期休暇には地方へ向かう部員もいます。中には鹿児島から北海道まで、数日かけて約3,000kmを走破した人もいます」
このように普段は自分のペースで自由に好きな場所を走ることが多いRCTCだが、年に一度、部を挙げての一大行事がある。新潟県直江津~東京間の約300kmを一日で駆け抜ける、通称“直東”。1982年から続く、RCTCの伝統行事だ。
5月に東京都檜原村で行われた 2016年度新歓合宿
「昨年度は部員の約半数の15人がランナーとして、他の部員はサポートとして参加しました。私は先輩に助けられながら、約13時間で走りきることができました」
長い距離を走る際は気が滅入り、リタイアしようと思うこともある。しかし、自分の力で目的地へたどり着く達成感は、何物にも代えられない。最高の瞬間を求め、彼らはペダルをこぎ続ける。
長い距離を走る際は気が滅入り、リタイアしようと思うこともある。しかし、自分の力で目的地へたどり着く達成感は、何物にも代えられない。最高の瞬間を求め、彼らはペダルをこぎ続ける。
※本記事は季刊「立教」237号(2016年7月発行)をもとに再構成したものです。定期購読のお申し込みはこちら
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立教サイクリスツツーリングクラブ
部員数: 32人
※記事の内容は取材時点のものであり、最新の情報とは異なる場合がありますのでご注意ください。